物語の終わりに、香りを置くという演出
2026年2月
「project K」の舞台にてTATANAHARU香り担当として
関わらせていただきました。
「Project K」とは
”__挑戦をやめない。小劇場・全ての劇場をバリアフリーに__”
という想いのもと活動している演劇プロデュースチームです。
子供から大人まで、そして障害の有無に関わらず
誰もが同じ空間で舞台を楽しんでもらえること
そのためのバリアフリーの舞台創りを目指しています。
視覚障害や聴覚障害、車椅子など様々な理由で
劇場に足を運ぶのが困難な方にこそ観劇を楽しんでいただけるよう
字幕や音声ガイド、劇場環境の工夫など
様々な視点から観劇のハードルを丁寧に開いています。
全ての人に舞台の体験を届けたい。
そんなまっすぐな想いの中で今回の作品
『死にたい俺と、生きたいお前。』『生きたい私と、死にたいあなた。』
も生れています。
「物語の終わりに、香りを添えたい。」
その一言が、今回の始まりでした。
香りが主張過ぎるのでなく
物語の終わりにそっと寄り添うものとして。
その余韻が空間に拡がりながら、
観ている人の心と演者の感性に重なっていく。
そんな香りの体験を、紡いでいくような演出になりました。