香りの効果で選ぶ~梅雨時におすすめの香りはこれ!

query_builder 2022/05/30
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梅雨のはしりのようなお天気が続いていた5月上旬でしたが

その後、太陽が顔をのぞかせる日も多く昨日は東京も真夏日。

夏が来た!

と一瞬思ったりもしましたが…いえいえ

残念ながらこのまま「夏」とはいかず…梅雨入りもそろそろかな?

と思っています。


雨が降るのか降らないのか?はっきりしない曇り空。

日照時間が短く、何となくジメッとしたこれからの季節は

気持ちもどんよ~りしてきて気分も落ち込みがち。

そんな経験、皆さんにもありませんか?


これから迎える梅雨の季節。

雨の日が続き湿度も高く、不快指数MAX。

日照時間も短く太陽の光を浴びる時間も減少します。


6月は体調を崩す方も多く、うつ病にもなりやすいと言われ

最近では6月病とも言うそうです。


今日は香りの効果から見た、特にこれからの梅雨時におすすめの香りをご紹介します。


日照時間と幸せホルモン「セロトニン」の関係

朝日太陽の光


以前、地方に数年住んでいた時のお話です。
冬場お天気のすっきりしない日の続く地域で、ど~も気持ちが鬱々しがち。

関東平野の大平洋気候の中で育った私は、冬でも日照時間の比較的多い生活に慣れていたせいか
なんだか気持ちもどんよ~りしがちでした。


実は気持ちの安定には日照時間も関係しているんです。

太陽の光は私たちのメンタルバランスに影響しているんですね。


そこで私が何をしたか?と言うと…


香りを使って気持ちをフラットに持っていく。

慣れない土地での冬の季節、香りでメンタルバランスを整えながら過ごしていたのです。



セロトニン

太陽の光を浴びると合成料が増えると言われる「セロトニン」

別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

脳の中に存在する神経伝達物質で心身の安定や心の安らぎにも関与しています。

セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用があります。


セロトニンの分泌には日光を浴びることが欠かせません。



セロトニンが不足すると

・疲れやすい ・やる気が起きない ・集中力がない

・イライラする ・怒りっぽくなる

・落ち込みやすい ・直ぐにくよくよする ・ストレスが溜まりやすい

・睡眠ホルモン「メラトニン」の減少

人によって異なりますがその他にも様々な身体、精神的な症状などが現れます。

セロトニンの不足は私たちに様々な影響を及ぼしてしまうのですね。



セロトニンが満ち足りていると

・心のバランスが整う・安らぎを感じる・幸せな気持ちにしてくれる



日照時間の短い季節に強いストレスを感じたり、うつっぽい?と思う時には
幸せホルモン「セロトニン」が不足しているかもしれません。


セロトニンを促す芳香成分

では日照時間が短く太陽の光を浴びることが難しい時

香りがどう力になってくれるかをご紹介します。


セロトニンの分泌を促す効果があると言われているのが

100%植物から抽出された香りエッセンシャルオイルに含まれる芳香成分
エステル類の「酢酸リナリル」です。


エステル類の酢酸リナリルの効用は

・鎮静作用・神経バランス調整作用・交感神経の働きを抑え副交感神経を活発にしてくれる


副交感神経を優位にしてくれるのでこの芳香成分を持つエッセンシャルオイルは
リラックス効果が非常に高いです。

また、鎮静作用がイライラな気持ちや怒りなどを鎮めてくれる

反対に落ち込んだ気持ちをバランスを整え調整してくれる。


何となく晴れない気持ちに優しく寄り添ってくれる強い味方です。


酢酸リナリルの成分を持つ香り


ではこの酢酸リナリルの成分を比較的多く含むエッセンシャルオイルをご紹介します。



「ラベンダー Lavandula angustifolia」



ラベンダーにも色々な種類があります。

ラベンダー・アングスティフォリア、ラベンダー・スピカ、ラベンダー・ストエカス等々。
その中で酢酸リナリルを含みリラックス効果の高いのが「ラベンダー・アングスティフォリア」
ラベンダーの中で最もポピュラーな品種です。


フレッシュな甘い香りのラベンダーは不安な気持ちやストレスを穏やかに鎮めてくれます。




「ベルガモット Citrus bergrarmia」



柑橘系の中でも実がまだ半分緑色の時に皮から絞って香りが抽出されます。

実はこれがエッセンシャルオイルの作用にも表れていて、調整の香りとも言われています。
落ち込んだ気分を高揚させてくれる事もできるし、高ぶった気持ちを鎮静してもくれます。

ベルガモットは中庸なフラットな状態を作ってくれる香りです。




「プチグレン Citrus aurantium」



オレンジ・ビターの葉から抽出される香り。グリーン調の青々とした少しえぐみを感じる香りの中に
ビターな甘さが感じられます。
私の大好きな香りの1つです。

鎮静させる働きが特徴のプチグレンは神経バランスを整えてくれるのに役立ちます。



その他にも「クラリセージ」「ネロリ」「マジョラム」などがあります。

クラリセージはエストロゲン作用を持ち、生理痛や月経前症候群、更年期の症状に有用です。

【妊娠中の方、ホルモン依存型疾患、乳腺症の方には禁忌】


幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促す香りを生活の中に取り入れて
これからの梅雨時、落ち込みがちな気持ちが少しでも元気になれるように。

そう願っています。


眠りを誘発する「メラトニン」

セロトニンと関係の深いホルモン「メラトニン」

メラトニンは夜、眠りを誘発する睡眠ホルモンです。


朝起きて太陽の光を浴びると体内時計がリセットされメラトニンの分泌を抑制し

夜になるとメラトニンが分泌されてきます。




この「メラトニン」は日中太陽の光を浴びて「セロトニン」を作っておくことで

夜になると分泌されやすくなります。


梅雨時の日照時間が短い時は、こんな理由からも眠れない日が続くことがあるかもしれませんね。


中々眠れない。などのお悩みの方は

まず朝起きてカーテンを開けて太陽の光を浴びる。

朝の散歩や出勤時には歩いて駅まで行く。などぜひ工夫してみてください。



不眠におすすめの香り

日照時間が短く上手くメラトニンが分泌されず眠れない他にも

眠れない理由は人それぞれに色々あると思います。


日々忙しく活動し続け、交感神経が優位になる時間が多く、夜になっても中々眠れない。

現代社会に多いお悩みからもおすすの香りをご紹介します。



日中は交感神経が優位に働き活動的に過ごす。

夜は就寝に向けて副交感神経が優位になってリラックスした状態になる。

本来であれば理想ですが、上手くこの交感神経と副交感神経のバランスが取れていないと

夜、中々眠りにつけない。となってしまいます。

副交感神経を優位にし、さらに自律神経を調整しスムーズに眠りにつけるように
そっと香りに寄り添ってもらいましょう。



眠れない時におすすめの香り。
前出のリラックス効果の高い

・ラベンダー アングスティフォリア ・プチグレンなどの他に




「レモンバーム Melissa officinalis」別名メリッサ




「ラベンサラ Cinnamomum camphora」



「イランイラン Cananga odorata」



などがあります。



「レモンバーム」

別名メリッサとも呼ばれ、香りは甘くレモンに似た清々しい香りで、とても高価なものです。

精神面への強壮安定作用を持ち不安な時や精神的に過敏になっている時などにも役立ちます。

神経衰弱、不安症、不眠症などに効果的です。


私も時々、色々な事を考えすぎて精神が高ぶってしまい

中々寝付けない、寝てもすぐに起きてしまう。などの経験がありますが

そんな不安定な気持ちをレモンバームの香りは優しく包み込んでくれる感覚です。



「ラベンサラ」

刺激の少ない優しい香りで乳幼児やご高齢の方にも安心してお使いいただけます。

ユーカリ・ラディアタに似た爽やかな香りが気分をリラックスさせ安眠を誘うと言われています。

誘眠作用と神経強壮作用を持つため、不眠症や心身が疲れた時にもおすすめです。



「イランイラン」

オリエンタル調の香水の原料としても使われています。

濃厚で甘い香りは南国のゆったりとした雰囲気を感じさせます。

鎮静作用が副交感神経を優位にさせリラックス効果を発揮します。

不眠症、なかなか寝付けない時には、イランイランとラベンサラをブレンドした香りもおすすめです。


エッセンシャルオイルの香りの効果


100%植物から抽出される香りは「エッセンシャルオイル」または「精油」と
呼ばれています。

アロマセラピーはこの100%植物から抽出された芳香成分をもつエッセンシャルオイルを使って
心や体の健康をサポートしてくれる「芳香療法」です。


エッセンシャルオイルの香りはただ香るだけではありません。
自然の中で育まれる植物の恵みを私たちの健康に役立てることが出来ます。



香りを嗅ぐと香りの分子は鼻から脳へと伝わり自律神経系、ホルモン系、免疫系へと影響を与えます。

詳しくはこちら



各々の香りの持つ効果を知って、ぜひ日々の生活の中に香りを取り入れていただけると嬉しいです。

香りの楽しみ方

ディフューザーを使って芳香

~お好きな香りをディフューザーを使って寝る前にお部屋に芳香しておく~






アロマバスソルトを作る

①天然塩60g(2回分) ➁エッセンシャルオイル 2種類/合計12滴

 容器に①➁を入れてよく混ぜる

<使い方>

1回分30gを浴槽に入れよく攪拌し入浴

湯船に入ると心地よい香りがリラックス効果抜群です。

さらに身体も芯から温まります。





アロマスプレーを作る

①無水エターナル5cc

➁エッセンシャルオイル2種類15滴

③精製水25cc


30㏄のスプレー容器に①➁③を入れてよく混ぜる

<使い方>

スプレー容器をよく振って香りを混ぜ、寝室にシュッシュッ。

または枕元に2~3プッシュして心地よい香りを感じながら眠りにつく





ディフューザーなどのお問い合わせ先

ディフューザーに関するお問い合わせ

アロマバスソルトやスプレーの作り方など

ご質問などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

ご希望に合わせたアロマクラフト作りのワークショップの開催も承っております。

お問い合わせはこちらから




これからの梅雨の季節。

日照時間も少なくなり、

何となく気分が落ち込んで気持ちが晴れない…

中々眠れない…。


そんな時にはぜひ日々の生活の中に心地よい香りを取り入れて

少しでも気持ち良く過ごせるようにお試しいただけると嬉しいです。


皆さんのお悩みに100%植物から抽出された香りエッセンシャルオイルの効果で

優しく寄り添えたら嬉しく思います。




香りブランディングコンサルタント

アロマバランスフラット

矢吹 裕子

プロフィールはこちらから

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